世にもフシギな夏の小話 その5

れいら

2012年08月28日 22:09

 今週はお盆ですね~!

 そろそろあちらの方からお客様が

 多数お見えになっているはずですから

 皆さん、気を付けましょうねぇ~!



 間違っても海へは行かないように・・・!


 これは沖縄では常識ですよ~ ( ̄ω ̄;)



 さて、今日のコワイお話は


 私が学生時代に、毎日通っていた

 通学路上での体験についてです。



 毎朝通る道 ( 歩道 ) の途中に街路樹がありまして

 そこを歩いて通り過ぎるときに

 その木のそばに、フード付きのカッパをかぶった

 男の人が立っているのが見えるのです。



 若い男の人 ( 10代後半~20代前半くらい ) ってのは

 なんとなくわかるのですが、顔はハッキリとわかりません。


 っていうか、ハッキリ見たくないというか・・・(-_-:)


 木に正面向かって見ても見えないんです。

 通り過ぎるときに視界の横、端っこに入るんです。


 気になりながらも恐ろしさはなく

 友達とおしゃべりしながら歩いたりしていましたが



 ある日、ふとその木の向かい側の建物を見ると

 歩道側を向いている建物のドアに


 「 霊安室 」 って書いてあったんです。


 その敷地には大きな病院が建っていまして

 その建物の一角にそれはあったのだと思います。



 そこの霊安室で亡くなった方なのか

 すぐ側の大通りで亡くなった方なのか・・・

 その後引っ越してしまったので

 わからずじまいです。


 今ではちゃんと成仏されていることを祈りたいと思います。



 
 



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