世にもフシギな夏の小話 その4
あれは忘れもしない夏の夜。
当時中学生だった私は、部活の合宿で
学校に泊り込んでいました。
( 当時は学校にお泊まりとか全然OKだったんですね )
夕食も終え、ゆったりとフリータイムを楽しんでいた時
誰かが 「 肝だめしをやろう! 」 と言い出し
数人ずつのグループを組んで、校舎内を回ることになりました。
もちろん、外灯もなく、真っ暗です。
懐中電灯を片手におしくらまんじゅうのように
お互いの身体を密着させて、ソロソロと歩き出しました。
校舎3階の 踊り場に差し掛かった時
見てしまったのです。( ;∀;)
向かい側の体育館の正面の窓の中を
行ったり来たりする白い影を!( ̄ω ̄;)
目をこすって何度も見返したので
幻覚ではないと思いますゥ~。(^_^:)
その後何年かして、その体育館は
建て替えられましたが、今でも時々思い出しては
なんだったんだろう・・・とゾワゾワするのです。
10代の頃は感受性が豊かなせいか
こういったことが時々起こっていました。
そんな私も今は、ただの うふそーで天然なキャラですが・・・・
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