世にもフシギな夏の小話 その4

れいら

2012年08月25日 14:56


 あれは忘れもしない夏の夜。

 当時中学生だった私は、部活の合宿で

 学校に泊り込んでいました。

 ( 当時は学校にお泊まりとか全然OKだったんですね )



 夕食も終え、ゆったりとフリータイムを楽しんでいた時

 誰かが 「 肝だめしをやろう! 」 と言い出し

 数人ずつのグループを組んで、校舎内を回ることになりました。



 もちろん、外灯もなく、真っ暗です。


 
 懐中電灯を片手におしくらまんじゅうのように

 お互いの身体を密着させて、ソロソロと歩き出しました。



 校舎3階の 踊り場に差し掛かった時



 見てしまったのです。( ;∀;)  



 向かい側の体育館の正面の窓の中を

 行ったり来たりする白い影を!( ̄ω ̄;)



 目をこすって何度も見返したので

 幻覚ではないと思いますゥ~。(^_^:)



 その後何年かして、その体育館は

 建て替えられましたが、今でも時々思い出しては

 なんだったんだろう・・・とゾワゾワするのです。
 



 
 10代の頃は感受性が豊かなせいか

 こういったことが時々起こっていました。



 そんな私も今は、ただの うふそーで天然なキャラですが・・・・


 



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